皮膚疾患

痒疹(ようしん)

投稿日:2020年11月10日 更新日:

かゆくてたまらない!

痒疹(ようしん)とは、赤い丘疹あるいは結節で、強いかゆみを伴います。

痒疹ようしんとは★金沢薬局腕、足、おなか、背中など、出来る箇所は様々で、1週間~1か月程度で治る急性のものと、何カ月も治らず茶色の硬い塊のようになってしまう慢性のものがあります。

一般的に原因は、
 サプリメントや内服薬によるもの
 虫刺され
 アトピー性皮膚炎、アレルギー反応
 金属、虫歯など
 肝疾患、腎疾患、糖尿病によるもの
 内臓悪性腫瘍によるもの
などが挙げられます。

病院の治療方法にはステロイド、抗ヒスタミン、紫外線療法、液体窒素による冷凍療法等があります。

 

 

中医学で考える痒疹(ようしん)

まずはしっかりと原因を見極めることが重要です。

原因が特定でき、おひとりおひとりご相談者様と協力しあうことが出来れば、慢性の場合はある程度の時間を要しますが中医学(漢方)での改善は期待できます。

痒疹は強いかゆみを伴いますので、乾燥=水分不足と簡単に捉えられがちですが、実は身体を栄養する血の状態が深く関係しています。

血熱(けつねつ)を冷ましたり、血の流れや水分代謝の乱れなどを整えたり、毒を排出する作用のある漢方薬を状況や症状にあわせて適応していきます。

また、精神的な要因が大きい場合には気の流れを整える必要もあります。

同時に胃腸も健やかにしてあげると良いでしょう。

おひとりおひとりによって、対応方法が異なります。

詳しくは金沢薬局へお気軽にご相談にいらしてください。

 

 

痒疹(ようしん)でよく使われる生薬

赤芍、牡丹皮、紫蘇葉、塊花(かいか)、当帰、桃仁、紅花、白花蛇舌草、茯苓、苦参、磁石、牡蛎、薏苡仁など。

 

 

金沢薬局  ~症例~

痒疹ようしん★金沢薬局

 

ご来店された時に上記左のような紅い丘疹が両腕にたくさんありました。これは痒疹の慢性化した状態になります。

金沢薬局で漢方対応をさせていただき、また、生活習慣や食生活のアドバイスもさせていただきました。ストレスも要因になりますので無理のないよう、じっくりと一年間ほどで上記のような経過をたどり、右のようなきれいなお肌になりました。血色や肌質も良くなっているのがわかります。

金沢薬局は皮膚疾患も得意としています。
お気軽にご相談にいらしてください。

 

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あなたの証に合っていないと改善しないばかりか、悪化する可能性もあります。

不安なこと、お困りのこと、何でもお気軽に金沢薬局にご相談ください☆

ご来店、お待ちしております。

 

 

 

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