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ストレスと不妊

投稿日:2017年7月13日 更新日:

芸能人の方に見られるように、適度なストレスは緊張感をもたらし、若々しさや美しさをもたらせてくれます。 しかし、ストレスがある一定のラインを超えると・・・。

「病は気から」と申しますが、中医学では昔から気の存在を重要視しています。

喜・怒・思・悲・憂・恐・驚、の感情(七情)のバランスが崩れてしまうと、気が乱れ、ついで妊娠に重要な血(けつ)にも影響を及ぼします。

この気血(きけつ)のめぐりをコントロールする機能をもっているのが肝です。

 生理痛がひどい
 生理がこない
 乳房が痛むほど張る
 ため息が多い
 情緒不安定
 おなかが張る
 ゲップがでやすい

などの方は肝が弱くなっている可能性があります。この場合、肝を正常な状態へ導き、気血の流れをスムーズにしてあげることが重要といえます。

 

気血をめぐらせるポイント

イライラは大敵だよ 生理期には 

一番、体を大事にしてあげる時期です。
ストレッチをしたり、掌を胸に当てて深呼吸をして、体をゆるめてあげましょう。

血とともに気の消耗も激しい時期です。いつも以上に睡眠は十分にとり、気血を養うナツメ・プルーン・干しぶどう・黒豆・黒米・黒きくらげ・小松菜・ほうれん草などを積極的に摂りましょう。

また、体を冷やさないよう、ミニスカートやきゅうくつな靴やブーツ、冷たい飲食も控えましょう。

 

 

リラックスしましょう 排卵期には 

おりものが増えてきたら、できるだけリラックスして過ごすことです。

画を描いてみたり、座禅を組んでみたり、草花を育てたりするのも良いでしょう。

三つ葉・香菜・春菊・菊花茶・ジャスミンティー・ミントティー・ローズティーなど、香りがよいもので気の流れをスムーズにしましょう。

また、ねぎ・玉ねぎ・らっきょう・にんにく・生姜・サンザシ・きくらげなどで血のめぐりを良くする事も忘れずに。

 

 

可愛い赤ちゃんを♪ 黄体期には 

黄体期に怒りっぽくなったりイライラしたりのぼせたりする、いわゆる生理前症候群(PMS)の方は気のめぐりが悪くなっていると考えます。気が余分な熱を生み、その熱が上のほうへ昇ってしまうため、主に顔や頭に症状が表れやすいのです。

トマト・レモン・苦瓜・ジャスミンティー・ミントティーなど、気のめぐりを良くし、余分な熱を外へ出す食べ物がオススメです。

尚、この時期は着床の可能性もあるので、激しい運動は控えましょう。

 

 

「赤ちゃんが欲しい!」方は、是非だんなさまと仲良く会話を楽しんでください。じっくり話を聞いてもらうだけでも、ずいぶん楽になるとおっしゃって頂ける事もあります。そんな時、私たちは「お役に立てている」と、とても嬉しく思います。

また周囲の方に「まだ子どもが出来ないの?」とか「あまり悩まないほうがいいよ」など、些細な言葉で傷つくことは自然な気持ち。 わかってもらおうとするより、割り切って「気長に待ってください~」「愚痴だけ聞いてもらえると嬉しいな」と、ハッキリ伝えてしまうのも手です。

それに治療がつらくなったら、いつお休みしても良いのです。

ひとりではありません。夫婦二人三脚と、わたしどもが誠心誠意お手伝いをさせて頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。

さあ、ストレスフリーな毎日を手に入れましょう!!

 

 

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