不妊でお悩みの方へ

少子化日本

投稿日:2017年6月13日 更新日:

少子化が問題視されています。 社会的に改善しなくてはならないこともありますが、欲しくてもできないという不妊でご相談に来られる方も多く、不妊治療で医療機関へ通われている方も少なくありません。

不妊でご相談に来られる方の多くは高温期が維持できず、平均体温も低い方が圧倒的に多いです。

低体温は基本的な体力が無く、代謝が悪いことを示しています。

このような状態でホルモン治療や人工授精を行っても、寒い冬に痩せた畑に種を蒔くようなものです。

冷え性・貧血・生理不順は不妊予備軍といっても良いでしょう。

第二子不妊の場合も同様です。

このような症状がある方は先ずは妊娠・出産が可能な体を作りましょう。

中医学では漢方薬だけでなく、ひとりひとりに合った食事や生活の指導を行うことを重視しています。

 

 

女性は7の倍数  基礎体温表

まずはじめに、自分のバイオリズムを知るために基礎体温表をつけてみましょう。

低温期でも36度以下ならば代謝が低下していることを示しているので、もし冷えている方は代謝を促進して体温をあげる必要があります。

 

おなかが冷える 腰が冷える 手足が冷える
胃腸虚弱のためにエネルギーを補給しづらい事が多い。 虚弱体質や老化のためにエネルギーが蓄積できなかったり消耗が激しいことが多い。 血液が不足していて熱を保持したり全身に運ぶことができなくなっていることが多い。
【主な漢方薬】
人参湯(にんじんとう)・補中益気丸(ほちゅうえっきがん)
【主な漢方薬】
双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)・プラセンタ
【主な漢方薬】
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)・参茸補血丸(さんじょうほけつがん)

 

  基礎体温表のつけかた
 朝起きて安静にしたままの体温を測定。
 服用した薬や病気(風邪など)を記入。
 生理の有無やおりものの状態などを記入。
 性生活の有無などを記入。

 

基礎体温表ダウンロード右のアイコンをクリックすると
基礎体温表フォーマットが開きます。
印刷して是非ご利用ください。

アドビダウンロードサイトへ★PDFファイルをご覧になるためにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerダウンロードページへ。

 

 

冷えの食養生  冷えの食養生

赤ちゃんが欲しい方も、そうでない方も、女性にとって”冷え”は大敵です。

冷えは主に痛みと直結します。肩こり・腰痛・腹痛・生理痛などは冷えが原因で起こる痛みの代表格です。

まずは体を温める食べ物を積極的に摂りましょう♪

体を温めるたべもの黒米・小豆・黒豆・鶏肉・羊肉・鹿肉・鶏や豚のレバー・あなご・かつお・いわし・鮭・えび・うど・かぶ・人参・れんこん・ねぎ・グリーンアスパラガス・小松菜・さつまいも・しその葉・わらび・生姜・コショウ・丁子(ちょうじ、クローブ)・山椒・シナモン・茴香(ういきょう、フェンネル)・にんにく・わさび・あんず・栗・桃・ライチ・なつめ・松の実・ココナッツ・紅茶・赤ワイン・葛湯

・・・など

そして、体を冷えさせる清涼飲料水やビール、アイスは控えめに、生ものは避け、食材は加熱して果物は常温で食べるのがポイントです。

 

 

冷えの養生法  冷えの養生法

体を温める時は、首もとと足もとを温めることがポイントです。

冷えのひどい方は、自分自身で温める機能が低下している状態です。靴下で保温していても冷える、という方はカイロを使ったり、手浴・足浴がおすすめ!

冷えてきた~と思ったら、お湯をはった洗面器ひとつで簡単に出来ます。

両肩のストレッチまた、簡単にできるストレッチで血液の循環を良くしましょう。

【1】両肩を垂直にあげる
【2】そのまま後ろの方へまわしながらおろす

★首をまわす
★足首をまわす

のも、簡単で血行をうながす良い方法ですよ!

 

 

女性の宝
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

婦宝当帰膠ふほうとうきこう婦宝当帰膠の主成分である当帰(とうき)はセリ科の植物です。 血のめぐりをよくし、体を温め、体力をつけることから、中国においては古来より「女性の宝」といわれてきました。

強い芳香があり、紫色を帯びた茎の上に小さな白い花を咲かせます。薬用として使われているのは、地中に30cmほど伸びた肥厚性の根の部分。精油成分・ビタミンA類・B12・葉酸などを含んでいます。根そのものには弾力があり、香気が高いものほど上等品といわれています。

当帰とうきの花婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)には、当帰の他にも気や血を補う生薬が多数配合されています。

また、血液を補う生薬は栄養価が高く、人によってはもたれを感じる事があるのでこれを予防し、薬の吸収を良くする為の健胃生薬も配合されています。

 

 

血流を改善!

冠元顆粒かんげんかりゅう冠元顆粒(かんげんかりゅう)は、丹参(たんじん)、紅花(こうか)、せんきゅう、芍薬、木香、香附子の6種類の生薬から構成されています。

冠元顆粒(かんげんかりゅう)に使われている丹参は、四川省中江県の 高原で栽培されています。

この地は、GAP(中国政府が制定した高品質生薬畑としての基準)認定を受け、きれいな空気、汚染のないかんがい用水、残留農薬のない土壌という抜群の自然環境に管理されています。

畑には鑑定済丹参の正統種子がまかれ、育成に適した有機肥料を必要な期間だけ使うなど、収穫時まで厳しい管理体制で育成されます。

血流改善を目的とした漢方薬だからこそ、安心な素材がいいですよね!

 

 

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