皮膚疾患

アトピー性皮膚炎

投稿日:2019年9月8日 更新日:

皮膚は内臓の鏡

アトピー性皮膚炎★金沢薬局
アトピー性皮膚炎は、アトピー素因(遺伝的・体質的な素因)と、生活環境や精神的ストレスが複雑に係わり合い、良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら慢性化していく皮膚疾患です。

発症のメカニズムが解明されていない、痒みを伴うので皮膚炎症を悪化させやすい、またこれといった治療方法が確立されていない為、しばしば難治性の皮膚疾患とされてきました。

漢方薬を含めた中医学を活用すれば、アトピー性皮膚炎の症状を緩和し、根本的な改善が期待できます。

部分ではなくトータルで考える中医学なので、アトピー性皮膚炎の改善を実感する頃には、頭痛や肩こり、イライラ、精神不安、アレルギー疾患など他の諸症状の改善も可能です。

 

 

アトピー性皮膚炎のメカニズム

中医学では皮膚は内臓の鏡といって、皮膚に表れる症状の原因は内部にもある、と考えます。

ですので、実際には皮膚表面に表れている症状を緩和していきながら、体の中にある根本的な問題を解決していく方法をとります。

アトピー性皮膚炎のメカニズム★漢方相談なら金沢薬局

 

体質的なもの
もともと体が虚弱。特に消化器系(脾)や、内分泌・ホルモン系(腎)の機能が低い。皮膚に栄養を与え養うことができない体質。

環境要因
気候気温変化、花粉、ダニの死がい、ハウスダスト、粉じん、食物アレルゲン、カビ、化学繊維、石油系界面活性剤などの化学物質。

心因的なもの
ストレスや緊張、過労などによるもの。

 

 

代表的なタイプ

アトピー性皮膚炎のご相談で多いのは以下のタイプです。
しかし、一人一人の体質や生活環境などにより、実際には細かく分析し対応していきます。また、お肌の状態の変化にあわせてお薬も変えていきます。

アトピー性皮膚炎タイプ★漢方相談なら金沢薬局

 

 

アトピーの方の生活養生法

  衣類の素材は綿がベスト!
  洗剤は少なめに使用し、洗剤残りがないように。
  体を冷やす冷たいもの・生ものの飲食は厳禁。
  清涼飲料水(糖は体を冷やします)・ビールは控える!
  加熱した温かい食事を心がける。根菜中心がおすすめ。
  換気をよくし、エアコンに頼らない生活を心がける。
  お肌は洗い過ぎない。長時間の入浴も皮脂膜を落とします。
  辛いもの、甘いもの、刺激のあるものは飲食しない。
  ストレス・疲労の蓄積に注意する。
  趣味などでストレスを上手に発散するよう心がける。
  一行メモ書きでもいいので、日記を書くのもおすすめです。

アトピーの方の生活養生法★漢方相談なら金沢薬局

 

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